2018-03-23
訃報の際まずは送ろう弔電!どこに頼む?電報サービス会社色々
どうしても出席できないお葬式。皆様弔電を打たれる事があると思いますが、弔電と言ってもどこへ頼むのがいいのでしょう?そこで今回は各社のサービス内容を紹介すると共にそこで見えてくる良い点・悪い点を比較させて頂ければと思います。是非お付き合いください。
電話で弔電を送る場合
電話で弔電を打つ場合は、NTTの115番に電話をして申し込みをする事が可能です。受付時間が午前8時~午後10時となっておりますのでご注意下さい。料金は台紙の種類と文字数によって異なり、だいたい1500円~5000円が一般的な費用となります。
でんぽっぽ
KDDIが運営する電報サービスです。弔電と共に祝電・生花・ブリザーブドフラワー等をお送りするサービスも展開。
100種類の電報:キャラクター電報等バラエティーに富んだ電報を用意。
表示料金のみの分かりやすい料金体系:文字数・送料が含まれた金額の為、追加料金が掛からない。
全国当日配達:14時までの申し込みで当日配送が可能
海外郵送対応:海外から海外への郵送も含め可能
法人アカウント対応:法人登録をして使用可能
料金
弔電価格:1,500円~7,500円
生花: 7,500円~22,700円
カードの他、携帯代請求額に含めてキャリアに支払いする事が可能。auウォレットなども使用可能。
VERY CARD
さがわ急便100%子会社。弔電と共に祝電・生花等をお送りするサービスも展開。
100種類の電報:キャラクター電報等バラエティーに富んだ電報を用意
表示料金のみの分かりやすい料金体系:文字数・送料が含まれた金額の為、追加料金が掛からない
全国当日配達:14時までの申し込みで当日配送が可能
海外郵送対応:海外から海外への郵送も含め可能
法人アカウント対応:法人登録をして使用可能
料金
弔電価格:1,280円~2,800円
生花: 5,000円~20,000円
配送業者の有利性により他社と同じ品質のラインナップを凡そ20%安く提供。一般的な弔電を打つ際には優位性を発揮するサービス群を提供中。高価格帯の弔電サービスは用意していない為、高級弔電を打つには不向き。
D-MAIL
NTT西日本提供のサービス。
午後7時申し込みで当日全国配達が可能
24時間・1ヶ月前からのサービス受付が可能
毎月の電話料金に利用料を含める課金制度が使用可能
スマートフォン・電話どちらからも電報を送る事が可能なシステム
商品カード+文字数の課金制。文字数込み商品カードの用意もあり
法人・個人用アカウント利用サービスの提供あり
弔電価格:500円~15,500円
ブリザーブドフラワー:7,500円~15,500円
ほっと電報
ソフトバンクグループ運営の電報サービス。
100種類の電報:キャラクター電報等バラエティーに富んだ電報を用意
800種類以上の文例をご用意
フォントや画像でメッセージをデコレーションできる
全国当日配達:14時までの申し込みで当日配送が可能
商品カード+文字数の課金制。文字数込み商品カードの用意もあり
法人アカウント対応:法人登録をして使用可能
弔電価格:500円~5,000円
ブリザーブドフラワー:3,000円~6,000円
生花:12,000円~32,000円
e-denpo
株式会社KSGインターナショナルが平成14年より運営する
特徴
低価格帯サービスを強調。
弔電価格:1,250円~4,850円
ブリザーブドフラワー:3,350円~6,250円
生花:7,250円~11,750円
For-Denpo
基本17時までのお申込みで、最短翌日10時のお届けになります。
お届け希望日の60日前(2ヶ月前)からお申込みいただけます。
クレジット決済・コンビニ決済・楽天銀行決済・NP後払い・請求書払い(法人ユーザーのみ)
表示料金のみの分かりやすい料金体系:文字数・送料が含まれた金額の為、追加料金が掛からない。
20通までまとめて申込みができる。
料金
弔電価格:1,250円~4,850円
ブリザーブドフラワー:3,350円~6,250円
生花:7,250円~11,750円
ALSOK電報
特徴
12:00までにご注文頂ければ当日中に配達いたします。(一部地域、離島を除く)
18:00までにご注文頂ければ翌日中に配達いたします。(一部地域、離島を除く)
台紙料金が電報料金。
メッセージの最大文字数は300字。(無料)
フォント変更による課金もありません
会員登録をしていただいたお客様は台紙料金を20%OFFいたします。(法人会員、個人会員)
配達完了をお知らせするメールを無料でご利用できます。(会員以外はご利用になれません)
法人会員限定 企業ロゴ入り電報が無料でご利用できます。
年会費は無料です。(初年度、2年目以降も一切かかりません)
会員登録料もかかりません。
料金
弔電価格:1,200円~3,300円
まとめ
今回各社の提供サービス・デザイン・価格を調べてみましたが、正直な感想はどの会社サービスも同等のサービスでどこか跳びぬけて特徴的なサービスを提供しているといった会社はありませんでした。そんな中で一番の特徴として各社が提供するサービスの価格帯です。低価格で弔電をという方と重要なお相手に見ごたえのあるしっかりした装丁の高額弔電を取り扱っているかどうかだと思いました。そこで下記に目的別に選ぶサービス会社を価格帯に分けて記載させて頂きました。
低価格帯弔電提供会社:ほっと電報
高価格帯弔電提供会社:D-MAIL
中層価格弔電提供会社:ALSOK電報/e-denpo/For-Denpo
低価格~高価格帯弔電提供会社:D-MAIL
NTTが提供するD-MAILは低価格帯~高価格帯の弔電ほか供花等も取り扱いがありオールマイティーなサービスを提供できる会社である事が分かりました。NTTの自宅回線を使ってアカウント登録する事なく簡単に依頼をする事も可能で使い易さも他社に比べて優勢である事が分かりました。弔電をご利用の方は是非今回挙げた各会社サービスを参考にして頂き、自分にあったサービス会社を選んで頂ければ幸いです。
カテゴリ:お葬式のマナー