葬儀の知識

約4万円前後で火葬!自分でやる葬儀 最安火葬式(直葬)の方法

火葬

葬儀費用に不信がある?葬儀社の言いなりになるのが嫌!そもそも葬儀って必要という方必見です。逆説的ではありますが、それであれば自分達の手で葬儀って行えないの?という疑問にお答えすると共に、自分達で葬儀をするとすれば、どの様にするべきかという情報を発信させて頂きます。今回は特に一番シンプルな火葬式(直葬)を見越した段取り方法をご確認下さい。

当社では役所・火葬場の手続き・安置(3日)・備品の手配・搬送を95,000円(税別)でお手伝いする直葬サービスを提供しております。ご興味のある方は050-5357-2687までご連絡・ご相談下さい。

葬儀は自分達で出来る?

結論から申しますと出来ます。知人も自分一人で手配をすべてして葬儀を行った方がいました。勿論、葬儀社を介していない為、苦労もありましたが何よりのメリットであるコストの大幅削減と納得の行く葬儀を行う事が出来ました。

話は前後しますが、葬儀社という物が世の中にあるのは葬儀には手間が掛かる事が多くあります。故人のご親族・身内の方が葬儀の段取りをするのは非常に大変である為、その様な業者がいる訳です。筆者は極力葬儀社に頼んだ方が良いという考えてではありますが、敢えて今回ご紹介させて頂きます。

ではどの様にしたら良いのかを今回は5段階に分けてご紹介させて頂きます。

第1ステップ:搬送

身内が亡くなられた場合、病院であればご自宅・もしくはご安置場への搬送が、まず第一にしなければならない作業となります。搬送業者(寝台業者)に依頼するか、ご自分の車に故人様を乗せて搬送する必要があります。搬送を個人で依頼できる寝台業者を予め検索しておく必要が御座います。当社でも搬送のみのご依頼承っておりますので、ご遠慮なくお問合せ下さい。

第2ステップ:死亡届

死亡届を市役所へ提出する必要があります。大体が亡くなられた病院等で死亡診断書という書類と共に貰えます。書類の記載に際しての注意事項・記載方法を紹介します。

届出人

以下に示す方が以下の順序によって届出をしなければなりません。

1.亡くなった方の親族

2.同居者

3.家主、地主、家屋管理人または土地管理人

4.後見人、保佐人、補助人または任意後見人

届出期日

届出人が死亡の事実を知った日から事実を知った日を含め7日以内

※国外で亡くなった場合は3か月以内

※届出の期日(7日目)が役所の休日の場合、その日以降の最初の開庁日

届出場所

つぎのいずれかの市区町村役所へ届出てください。

・お亡くなりになった方の本籍地

・死亡地

・届出人の所在地

必要書類

1.死亡届書

※外国籍の方の場合は、死亡した方の氏名欄にはカタカナ(漢字を使用する場合は漢字)で記入し、その下にローマ字を付記してください。(ローマ字がない場合は、必要ありません。)

2.死亡診断書または死亡検案書

死亡届書と一体になっており、死亡診断書は病院、死体検案書は警察から発行されます。

3.届出人が後見人、保佐人、補助人または任意後見人の場合は、その資格を証明する後見登記事項証明書または裁判書の謄本

4.届出人の印鑑

死亡届記入例死亡届記入例

*書類上の右側(死亡診断書)は病院等で記入された物を貰える為、左記側のみ記入。保険金の受け取り等の証拠書類として必要な為、数部コピーを取った上で役所へ提出

*大阪市のホームページからの引用を使用:死亡届

第3ステップ:火葬手続き

火葬(または埋葬)許可証

死亡届が受理されると、代わりに火葬(または埋葬)許可証が発行されます。この書類が無いと火葬(または埋葬)できませんので、必ず受け取ってください。
用紙・レイアウト・手書きか印刷かなどは市区町村によって違いますが、内容は概ね変わりません。受け取ったら、届け出た内容と合っているか、また市区町村の印が押してあるかを念のため確認してください。

火葬許可証の発行と同時に火葬場の使用申請を求められることがありますので、その際は申請書も記入下さい。申請書は役所もしくは火葬場で手に入れる事が可能です。

*参考資料:http://ccfi.jp/contents/lib/report.html#p006

火葬場での手続き

発行された火葬許可証認印火葬料(市民料金と市民以外料金:使用する火葬場の地区市民であるかないかにより料金が大幅に変わって参ります。確認は各市営斎場のホームページ等をご確認下さい。)をお近くの火葬場へ持参して下さい。

火葬場受付で火葬許可申請書と埋葬許可申請書用紙を貰い記入下さい。記入方法は各市によりフォーマットが違う為、お寄りになった火葬場スタッフにお尋ね下さい。記入が終わりましたら、火葬許可証と共に受け付けに提出して火葬場の日にち予約をして下さい。

第4ステップ:備品の用意とご安置

ご安置

故人様の火葬は死亡から24時間が経過していなければ火葬許可が下りません。火葬までに時間が掛かる場合はご安置が必要となります。ご安置室の利用・もしくは自宅での安置が必要となります。

ご安置室に関してはご遺体安置業務を行っている業者が御座いますので、お問合せ頂き料金等ご確認下さい。相場は凡そ4,000円~10,000円となっております。

ご自宅での安置に費用は掛かりませんが気温によってはご遺体の保存も兼ねてドライアイス等で冷やす等の処置が必要となります。

備品の用意

:火葬場へ故人様をお連れするには棺と骨箱が必要になります。棺は葬儀備品販売店等で販売されておりますが、一般向けに単品販売をしていない為、入手が一番難しい物となるでしょう。

知り合いに葬儀屋さんがおれば、その方に分けてもらう等する必要があります。価格は10,000円前後で手に入る物がほどんどですが、単品での購入となると、それなりの価格になってしまう可能性も御座います。

ちなみにアマゾン等で購入する事も可能です。

骨箱:正直どの様な容器でも構いません。100円均一で販売している砂糖や塩を入れる陶器でも結構ですし、透明の瓶でも構いません。要はお骨が入れば良いので入手はさほど困難では無いでしょう!

こちらもアマゾンで購入可能です。

第5ステップ

火葬場への搬送

火葬場への搬送は遺体搬送業者である寝台業者が御座います。しかし、葬儀社からの依頼に併せて稼働している部分もある為、一般依頼を受けるかどうかは業者によって違うでしょう。

一旦問合せをしてみて下さい。価格は距離にもよりますが、10Km以内の搬送で16,000円~20,000円前後となっております。

搬送料金を抑える方法としては自家用車等に棺を乗せて火葬場へ搬送する方法です。火葬場ではスタッフがおりますので故人様の搬送さえすれば、火葬場での対応はスタッフがすべてしてくれますので、心配は有りません。

*第二ステップでお伝えした日時に併せ火葬場へ搬送下さい。搬送は当社でも承っております。

お骨上げ

火葬炉に故人様を収めた後は約1時間半~2時間で火葬が終わり、最終的にお骨上げをして終了です。待機頂き時間が来ましたら受付にてお名前を申し出ればお骨上げの段取りをしてくれます。スタッフの指示に従いお骨上げをして終了となります。

*お骨が不要の場合は予め火葬場スタッフに火葬許可証を提出する際にその旨をお伝え下さい。

まとめ

以上が自分でやる最安火葬式となります。凡そではありますが25,000円~40,000円前後で火葬式を行う事が可能です。しかし上記を見て頂いたらお分かりだと思いますが非常に手間が掛かり、素人の方がする事は非常に困難である事が分ります。

当サイト、葬儀の知識では大阪市内・吹田・豊中限定では御座いますが、ご自分でやる火葬式のお手伝いをさせて頂きます。当社では役所・火葬場の手続き・安置(3日)・備品の手配・搬送を95,000円でお手伝いする直葬サービスを提供しております。ご興味のある方は050-5357-2687までご連絡・ご相談下さい。

カテゴリ:直葬について

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